「ニンテンドースイッチ」好調の任天堂、株価上昇なるか
2007年11月の73,200円という高値をピークに長く下落を続けた任天堂の株価ですが、2016年7月に大きく上昇しました。
理由はスマホゲーム「ポケモンGO」のスタートです。
他社との合弁事業であり、無料プレイが大半であるため実際の任天堂への収益貢献度はそれほど大きいとは言えないものの、社会現象にもなったポケモンGOの流行をきっかけに任天堂の株価は15,000円付近から一気に30,000円を超えるまでに上昇しました。
ところが12月にスタートしたスマホ向けゲームの「スーパーマリオラン」は、下馬評に反してユーザーの伸びは今一つという評価になり、スーパーマリオランの伸び悩みと共に任天堂の株価も下落しました。
ポケモンGO開始前の水準にまで株価が戻ることはありませんでしたが、それでも30,000円付近の壁に跳ね返された形となりました。