リオ五輪、成功はポケモン頼み? 市長が任天堂にラブコール

ニューヨーク(CNNMoney)夏季オリンピック開幕を目前に控えながら経済危機に陥っているブラジルのリオデジャネイロ市が、大人気のスマートフォンゲーム「ポケモンGO」の招致に乗り出した。

リオデジャネイロのエデュアルド・パエス市長はフェイスブックへの13日の投稿で、オリンピック観戦に訪れる観光客に楽しんでもらえるよう、同市でもポケモンGOのサービスを開始してほしいと任天堂に訴えた。
任天堂は同ゲームを開発した米ナイアンティックの大株主。

ポケモンGOは今のところ、オーストラリア、ニュージーランド、米国、ドイツ、英国でしか利用できない。

ナイアンティックによると、ブラジルでいつサービスを開始するかは未定。
オリンピックは8月5日〜21日に開かれる。

まだピカチュウなどのポケモンを捕まえることはできないものの、同ゲームにはリオデジャネイロも含め、世界各地の地図が掲載されている。

ポケモンGOは、スマートフォンのカメラを使って実世界でポケモンを捕まえたり、ユーザー同士で対戦したりできるゲーム。
米国などで7日に公開されて以来、ダウンロード数は1000万を突破した。

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