〔東京株式〕上伸=米株高、円安で戻り試す(15日前場)☆差替
日経平均株価は前日比189円74銭高の1万6575円63銭、東証株価指数(TOPIX)は11.59ポイント高の1322.75と、ともに上伸した。
米株高や円安を背景に戻りを試し、日経平均株価は取引時間中として6月10日以来約1カ月ぶりに1万6500円台を回復した。
銘柄の59%が値上がりし、値下がりは34%。
出来高は12億1826万株、売買代金が1兆5203億円。
業種別株価指数(33業種)は、保険業、証券・商品先物取引業、銀行業の上昇が目立ち、下落は、食料品、医薬品、水産・農林業など。
個別銘柄では、任天堂が上伸し、ファーストリテは急騰した。
三菱UFJ、三井住友が高く、第一生命、野村もしっかり。
トヨタ、マツダが値を上げ、ソニーは堅調。
ソフトバンクGが買い優勢。
新規上場のLINEは公開価格を大幅に上回って始まった後、やや伸び悩んだ。
半面、JTが安く、塩野義は下押し、日水がさえない。
キーエンス、ファナックは軟調で、KDDIが売り物がち。
弱含み。
ジースリーHDが急落し、アサヒインテック、ローツェは軟調。
半面、象印、ラオックスが買われた。
出来高3383万株。
堅調。
出来高51万2800株。
(続)