Pokemon GO人気で任天堂がEA、Activision、Sonyの時価総額を抜く

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Pokemon GO人気で株価倍増の任天堂が、19日時点でSonyを抜いて時価総額4兆5000億円(約425億ドル)になりました。

“ Nintendo market cap has now doubled since the release of Pokemon Go.
Now at over $40 billion. Higher than Sony. pic.twitter.com/y6RlSUO1Jj
– ZhugeEX (@ZhugeEX) July 19, 2016 ”
東証の売買代金は約7036億円で、個別銘柄として過去最大を更新。
東証の4分の1近くが任天堂株というクレイジーな状況です。
明けて水曜は少し落ち着いてるみたいですけどね。

425億ドルというと、EA(231億ドル)、Activision(307億ドル)はもとより、Tesla Motors(316億ドル)、Netflix(368億ドル)、Yahoo!(363億ドル)もゴボウ抜きです。
いやはや、すさまじいわ…。

どこかのアナリストが語っていたように、まさか任天堂がARで出てくるとは誰も予想だにしていなかったわけでして、完全ノーマークのAR関連銘柄=任天堂の衝撃はしばらく続きそう。
ワンヒットワンダーで終わらないように祈るばかりですねー。

今回のこのブーム、アメリカのメディアはどう受け止めているのか? USAトゥデイの記者座談会の動画(http://usat.ly/29If4Lm)を貼っておきますね。

(動画の訳)
「こういうのは久々だね」
「iPhone以来かもね。
空港のバスでもみんなやってる。
すごいよ」
「宣伝ゼロでね」
「ゼロで」
「いやいや、この規模のは学校でポケモン流行って以来だと思うけどさ(笑)、今度のはテクノロジーが新時代だよね。
史上初のARクレイズ」
「みんな外に出てる、そこがいいと思うわ。
史跡とかね」
「僕も昨日サンタモニカ行ったけど、遊んでる2人組に聞いたら、1時間以上?歩いてるって言ってたよ」
「そうそう、1時間あっという間だよねー」
「なんかね、サンタモニカは水のポケモンがたくさん捕れるんだってさ」
「なるほどー!」
「火山行けば、火のポケモンが捕れる。
ざっと見て25%ぐらいの人はやってたと思う」
「会社に『ポケモン禁止。
働け』って張り紙出てるって話だしね」
「ま、崖から落ちなければ、いいんじゃない?」

訳者もさっき満月の海、走ってきたんですけど、いつもなら鹿と犬と月と私なのに、今日はPokemon GOの人が歩いてました。
みんな2人組になって。
不思議な光景。
この不思議さは本当に言葉に言い表しようがないです。

image by Firdaus Khaled / Shutterstock.com
source: Fortune, Investors.com
(satomi)

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