「ポケモンGO」 一時シャープ機種が未対応でユーザーから不満の声があがる
日本でも配信の始まったスマートフォンアプリ「ポケモンGO」ですが、開始直後の数時間、シャープの一部機種でインストールができない状態にありました。
シャープのTwitter公式アカウントには、一時ユーザーから不満の声が集中する事態に。
「ポケモンGO」は、本来Android 4.4以上のOSであればプレイできます。
しかし、今回「インストールが出来ない」と指摘された機種には、ちゃんとAndroid 4.4以上の新しい機種も含まれていました。
この事態に、シャープのもう1つの公式アカウントであるシャープ製品/ネットサービスは、「非対応が解消される方向で動いております」と報告。
同時に、ユーザーからも「インストールができるようになった」という声があがり始めました。
この件について、シャープに話を聞いてみました。
まず、配信開始直後にインストールができなかった理由ですが、機種ごとのインストールの可否はアプリの開発者が決めます。
つまり、今回の場合はナイアンティック(もしくは任天堂かポケモン)が、配信開始直後はシャープの機種を“未対応”としていたのではないかとのこと。
特にシャープからナイアンティックなどに要請を送ったりということはなく、時間の経過で徐々にインストールができるようになっていったそうです。
既に対応は完了しており、Android 4.4以上の機種であれば全てインストールできるようになっているとのこと。
シャープの機種を弾いていた理由については不明ですが、サーバの混雑回避などが目的かもしれません。
過去にも別のアプリで似たようなことがあり、今回は「ポケモンGO」の人気が高すぎたため多くのユーザーから意見が届いたのではないかとのことでした。