「ポケモノミクス」一服、任天堂ストップ安

25日の東京株式市場で、任天堂の株価が急落し、値幅制限の下限(ストップ安)となる前週末終値比5000円(17・7%)安の2万3220円で取引を終えた。

関連会社ポケモンなどが手がけるスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」のヒットで株価が急騰した「ポケモノミクス相場」は一服した。

任天堂は国内配信が始まった22日夜、「業績への影響は限定的」と発表。
近く発売するポケモンGO対応のウェアラブル端末「ポケモンGOプラス」(税抜き3500円)についても「業績予想に織り込み済み」として通期の業績予想を据え置いた。
このため、25日は取り引き開始直後から利益確定の売り注文が集中した。

ポケモンGOとの連携サービスを展開する日本マクドナルドホールディングス株も終値で420円(11・6%)安の3200円まで値下がりするなど、関連銘柄も軒並み下落した。

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