ポケモンGOに蘇る伝説の技術者のDNA
ポケモンGOは、位置情報と拡張現実(AR)が組み合わされて生まれたゲームですが、ゲームを支える技術の実用化では日本が先行していました。
日本における「位置ゲー」の始まりは、2000年に配信が始まったJ-PHONE(現在のソフトバンク)の位置情報サービス「ステーション」が提供したコンテンツです。
GPSが主流ではない時代は、基地局との通信を位置情報に利用します。
位置ゲーの代名詞とも言われた「コロニーな生活」が登場したのが2003年。
観光地とのコラボで、土産物屋で買い物をするとゲームの特典が手に入るなど、位置ゲーにリアル世界のマーケティング要素が加わりはじめます。
リアルタイムで風景上にポケモンを描く技術は「仮想現実(VR:Virtual Reality)」や「拡張現実(AR:Augmented Reality)」と呼ばれるものですが、2009年に「セカイカメラ」が商業ベースで配信しています。
また、「外にでる」「リアルを舞台にする」という発想は、2005年に発売された、ニンテンドーDSソフト「nintendogs」の「すれちがい通信」で実装されました。
そして、2009年発売の「ドラゴンクエストIX」で大ブレイクします。
つまり、ポケモンGOが生まれる環境はすべて日本国内にそろっていたのです。
外国為替市場で円高が一服したことが好感され、輸出関連株を中心に買いが先行している。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)とも4営業日ぶりに反発。
マツダ、スズキ、ブリヂストンが上伸し、トヨタは堅調。
Vテク、コマツが買われ、日本電産は小幅高。
ソフトバンクG、ファーストリテが値を上げ、アサヒは急伸。
三菱UFJが強含み、オリックス、LINEは大幅高。
半面、伊藤忠、キヤノンが売られ、新日鉄住は弱含み。
任天堂が反落し、イマジカロボは続落。
エムスリー、サノヤスHDは大幅安。
NTTが小安く、花王は軟調。