日経平均16,000円と外国為替100円/ドルの2つの大台を守れるか

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前日に続き、東証1部の33業種全てが下落しました。
2日続けて全業種が下落したのは相当久しぶりになります。
下落率の大きい業種には、銀行を始めとする金融関連セクター、食料品などのディフェンシブ・セクターが名を連ねています。
また、下落はしたものの、情報通信セクターが健闘し、卸売セクター(商社)も小幅下落に止めたのが特徴です。

個別銘柄では、ファナック 、ソフトバンクグループ 、京セラ 、テルモ 、TDK などの指数寄与度の大きい主力銘柄が軒並み大幅下落となりました。
また、三菱UFJフィナンシャル・グループ や三井不動産 も大きく値を下げて終わっています。
一方で、月次売上が堅調だったファーストリティリング 、日経平均株価の構成銘柄に採用されたファミリーマート 、前日に決算発表を行ったホンダ などが大幅上昇となりました。
任天堂 も小幅高と健闘しています。

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