ポケモンGOで無断表示は迷惑…米男性が提訴
スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」でポケモンが私有地に無断で表示されるのは迷惑行為にあたるとして、米東部ニュージャージー州の男性が、任天堂や「ポケモンGO」を開発した西部カリフォルニア州のナイアンティック社など計3社を相手取り、損害賠償を求めて同州連邦地裁に提訴したことが3日、分かった。
米メディアは、「ポケモンGO」を巡る初めての訴訟だと報じた。
同地裁が7月29日に受理した書類によると男性は、任天堂などが男性の所有地にポケモンを表示させて得たとされる利益の一部を支払うべきだと主張。
今後はポケモンを表示させないことも求めた。
男性によると、「ポケモンGO」の配信が始まった同月上旬以降、少なくとも5人が男性宅を訪れ、「裏庭にポケモンがいる。
捕まえたいので入れてほしい」と頼まれたという。