2016年9月のゲームソフト・売上ランキング速報を発表! 『ペルソナ5』がシリーズ最高の出足で首位を獲得

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●メーカー別売上本数もアトラスが見事首位に
ゲーム総合情報メディア“ファミ通”は、2016年9月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを公開した。
(集計期間は2016年8月29日〜2016年9月25日の4週分)。

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ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2016年9月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。
集計期間は2016年8月29日〜2016年9月25日(4週分)です。

1位:ペルソナ5(PS4)アトラス308,912本
2位:妖怪ウォッチ3 スシ/テンプラ(3DS)レベルファイブ123,561本
3位:ペルソナ5(PS3)アトラス91,069本
4位:ウイニングイレブン 2017(PS4)KONAMI66,915本
5位:うたわれるもの 二人の白皇(Vita)アクアプラス46,337本

1位:プレイステーション4147,676台
(先月1位ニンテンドー3DS(合計)106,769台)
2位:ニンテンドー3DS(合計)112,210台
(先月2位プレイステーション459,678台)
(ニンテンドー3DSはニンテンドー3DS LL、Newニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LL、ニンテンドー2DSを含んだ合計値になります)

1位:アトラス40.8万本
2位:任天堂19.5万本
3位:レベルファイブ13.4万本

9月期においてもっとも注目を集めたのは、9月15日に発売されたPS4の新型モデルです。
従来モデルから薄型・軽量となり、標準価格も5,000円の引き下げをともなって登場。
同モデル発売後は本体の販売台数が急伸し、PS4の9月期における月間販売台数は14.8万台と、2016年に入ってからは1月期に次ぐ実績を記録、大きな貢献となりました。

同日の9月15日には、任天堂からニンテンドー2DSも発売され、月間で3.7万台を販売しました。
3D表示や本体の折りたたみ機能などを省いた同機種は、標準価格が税別で1万円を切っていることもあり、堅調な滑り出しを見せています。
3DSシリーズの5機種合計では、月間11.2万台を売り上げました。

一方、月間ソフトランキングでは、新型PS4と同日に発売された「ペルソナ5」(アトラス/2016年9月15日発売/PS4・PS3)のPS4版が30.9万本を販売し、首位を獲得。
PS3版は9.1万本で3位に登場し、合わせて40.0万本の売り上げとなっています。
発売から2週目で、前作「ペルソナ4」(アトラス/2008年7月10日発売/PS2)の累計29.4万本を早くも上回り、「ペルソナ」シリーズで歴代最高のスタートを切りました。
「ペルソナ5」の好調が原動力となり、月間メーカー別売上本数でもアトラスが初のトップに立っています。

そのほかの新作では「ウイニングイレブン 2017」(KONAMI/2016年9月15日発売/PS4・PS3)のPS4版が4位、PS3版が6位にランクイン。
2機種合計で10.6万本を販売し、タイトル別では3位に相当する販売本数となりました。
また、「うたわれるもの 二人の白皇」(アクアプラス/2016年9月21日発売/Vita・PS4・PS3)は3機種合計で9.5万本を売り上げ、タイトル別では4位の販売本数に。
前作「うたわれるもの 偽りの仮面」(アクアプラス/2015年9月24日発売/Vita・PS4・PS3)の初週5.7万本(3機種合計)を大幅に超える出足となっています。

9月期はハード市場の活況が目立ちましたが、2016年10月期も、「プレイステーション VR」(10月13日発売予定)に対する期待が大いに高まっています。
ソフト市場においても「モンスターハンター ストーリーズ」(カプコン/2016年10月8日発売予定/3DS)や、「ワールド オブ ファイナルファンタジー」(スクウェア・エニックス/2016年10月27日発売予定/Vita・PS4)といった人気シリーズの新作の発売も予定されており、年末商戦に向けて、ハード・ソフトともに盛り上がりのある市場となりそうです。
<ファミ通調べ>
(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)

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