〔東京株式〕続落=円高背景に売り(4日前場)☆差替
特段の買い材料がない中、為替相場が円高方向に振れたことを背景に売りが広がった。
日経平均株価は前日比62円96銭安の1万6020円15銭、東証株価指数(TOPIX)は3.09ポイント安の1268.89と、ともに値を消し、3日続落。
東証1部上場銘柄の52%が値下がりし、42%が値上がりした。
出来高は9億9757万株、売買代金は1兆0565億円。
業種別株価指数(33業種)は、食料品、石油・石炭製品、情報・通信業の下落が目立った一方、海運業、証券・商品先物取引業、非鉄金属などが上昇した。
個別では、ソフトバンクGが値を下げ、KDDIは反落。
任天堂が値を消し、ファミリーマートは軟調。
三井不が下押し、明治HDは大幅安。
ホンダが弱含み、Vテク、クボタは安い。
昭和シェル、出光興産は下げがきつい。
半面、三菱UFJが買われ、野村、第一生命は高い。
三菱商、商船三井が値を上げ、住友鉱はしっかり。
トヨタが強含み、スズキは大幅高。
ダイセルは急騰。
4日続落。
ジースリーHDが急反落し、安川情報も大幅安。
半面、大黒屋、ローツェは上伸した。
出来高1億3633万株。
しっかり。
出来高17万8900株。
(続)