〔東京株式〕小幅続落=売り買い交錯(16日前場)☆差替
最高値を更新した前日の米株高を好感して買いが先行したが、円高基調が続いていることを嫌気した売りが出る場面もあり、売り買いが交錯した。
日経平均株価は前日比42円47銭安の1万6827円09銭、東証株価指数(TOPIX)は0.69ポイント安の1315.94と、ともに小幅に続落した。
銘柄の51%が値下がりし、値上がりは40%。
出来高は6億1888万株、売買代金は7745億円。
業種別株価指数(33業種)は不動産業、食料品、水産・農林業の下落が目立ち、上昇は鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属など。
個別銘柄では、東急不HDは値を下げた。
ファーストリテは下押し、KDDI、山パンは売られた。
極洋は弱もちあい。
Vテクは大幅安で、三菱電は軟調。
任天堂はさえない。
半面、国際帝石、JXは値を上げた。
LINEは値を飛ばし、ソフトバンクGはしっかり。
S・サイエンスは大幅高。
トヨタは堅調で、ソニー、東芝は買われた。
小反落。
ジースリーHDが下押し、RVH、アサヒインテックは軟調。
半面、シャープは底堅い。
出来高8757万株。
しっかり。
出来高26万6900株。
(続)