ソニーの電子ペーパーリモコン「HUIS」がBluetooth操作対応。カスタマイズアプリも
ソニーは、電子ペーパー採用の学習リモコン「HUIS REMOTE CONTOLLOER」(HUIS:税込み価格27,950円)をBluetooth機器対応とするBluetoothクレードル「HUIS BLUETOOTH CRADLE(HUIS-200CR)」8月30日より発売する。
価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6,900円。
ソニーが運営するFIrst Flightのほかソニーストアや量販店で販売する。
HUISは電子ペーパーディスプレイを採用した学習リモコン。
’15年にクラウドファンディングで開発・販売され、’16年4月からは一般販売されている。
大手電機メーカーのリモコン信号データベースを内蔵し、テレビやエアコンなどの機種やメーカーを本体上で選ぶだけで、リモコンを登録できる。
使うボタンだけを選んで、任意の位置に登録したり、文字が見やすくデザインするなど、自分だけが使いたい機能だけに絞ったリモコンが作れる点が特徴。
外形寸法は123×68×24mm(縦×横×厚み)。
これまでは赤外線リモコンのみの学習に対応していたが、新たにBluetoothクレードルを追加することで、HUISからBluetooth機器の操作も可能となる。
クレードルの利用にはHUIS本体のソフトウェアバージョンを3.0以降にアップデートする必要がある。
Bluetooth操作できるのは、HIDプロファイルに対応した機器。
セットトップボックスやPlayStation 4などのゲーム機などの操作が行なえる。
カーソルキーの操作やYouTubeなどの検索用キーボードとして、HUISを用いることも可能。
ただし、HIDプロファイルで用意されていない、PS4の電源投入などの操作には対応しない。
新たにPC用カスタマイズアプリケーション「HUIS UI CREATOR」も8月30日から提供開始。
ボタンのサイズや配置を自由に変えられるようになるほか、好みの画像を背景に登録するなど、より自分ごのみのリモコンにカスタムできる。
対応OSは、Windows 7/8/10。
Mac OSについては、「要望が多ければ検討したい」としている。
詳細については追ってレポートする。