大谷、紅白戦2試合野手調整 スタンド開放「実戦同様に」
日本ハムの大谷翔平投手(22)が、CS最終S(札幌D)へ向け、7、9日の紅白戦(同)は野手として出場する。
この2試合は内野スタンドを観客に開放するチャリティーマッチとして開催。
「実戦と同じようにできたら」と力を込めた。
5日に非公開で行われた紅白戦は1イニングを2失点。
「1戦目に向けて仕上げていきたい」と3年連続のCS開幕投手へラスト実戦を終えた。
この日はオフ。
4年目の今季は前人未到のシーズン10勝&22本塁打を達成しただけに、ポストシーズン(PS)でも投打への期待は高まるばかりだ。
投手でCS通算1勝(1敗)に対し、打者では18打数3安打で本塁打も打点もゼロ。
CSで投手の本塁打は過去になく、二刀流時代のベーブ・ルースもPS3勝ながら一発はなし。
日本シリーズを含めても、国内で同年に白星と一発をマークしたのは4人だけだが、今の大谷なら何を成し遂げてもおかしくはない。