東京株終値111円高 連日100円超高で今週は1391円上昇 任天堂の急騰続く

15日の東京株式市場は5営業日続伸した。
日経平均株価の終値は、前日比111円96銭高の1万6497円85銭。
任天堂株の急騰が柱となり、今週は5日そろって100円超の上昇となった。
1週間で1391円に達した。

午前11時すぎに対ドル円相場が3週間ぶりに106円台まで下落し、株高をけん引した。
日経平均株価は一時221円高の1万6607円まで値を上げた。

円106円台は英国の欧州連合(EU)離脱が決まって円急伸と株暴落となった6月24日以来となる。

しかし午後1時半ごろから再び円高に振れ、105円台に戻った。
これに歩調をあわせて日経平均株価の上げ幅も100円前後の水準となった。

東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比5.94ポイント高の1317.10。

注目の任天堂株はこの日も大幅続伸。
終値は9.8%上昇し、2480円高の2万7780円となった。
またこの日新規上場したLINEの終値は初値の4900円から4345円まで下げた。
それでも公募価格を1045円上回った。

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