〔東京株式〕3日ぶり反発=円高一服を好感(27日)☆差替
円高一服を受け、日経平均株価は前日比139円37銭高の1万6683円93銭、東証株価指数(TOPIX)は13.38ポイント高の1349.22と、ともに3営業日ぶりに反発した。
欧米株安を嫌気し、大きく値を下げて始まったが、為替が東京市場で円安方向に振れると、買い戻しが広がった。
銘柄の79%が値上がりし、値下がりは16%だった。
出来高は22億3921万株、売買代金は2兆2946億円。
業種別株価指数(33業種)は、鉱業、非鉄金属、石油・石炭製品などが上昇する一方、銀行業、証券・商品先物取引業は下落した。
個別銘柄では、任天堂が上伸し、トヨタ、日産自、ホンダは切り返した。
ソフトバンクGも反発し、NTT、KDDIは上伸。
武田、塩野義、小野薬が高く、村田製は急伸。
住友鉱が買われ、JXはしっかり。
国際帝石が堅調、東芝は小高い。
半面、ファーストリテの値がさ株が下押し、三井住友、三菱UFJ、りそなHDは軟調。
第一生命が安く、野村はさえない。
JR東日本は弱もちあい。
5日続伸。
アサヒインテックが買われ、マーチャント、安川情報は大幅高。
半面、ゼニス羽田、象印が値を下げた。
出来高6222万株。
軟調。
出来高138万1500株。
(続)