〔東京株式〕下値で押し目買い(26日前場、続き)☆差替

前日の米主要株価が反落した流れを引き継ぎ、朝方から売りが先行した。
日経平均株価は一時前日比69円安の1万7295円まで値を下げたが、その後は小幅安で推移した。
上昇基調が続いたため利益確定の売りが出やすい一方、円相場が1ドル=104円台で推移していることが支えとなり、下値では押し目買いが入った。
米国市場では原油先物相場が下落したほか、主力企業の決算内容が嫌気され、東証1部でも関連銘柄に売りが出た。
国内では9月中間決算の発表が始まっているが、「業績見通しを上方修正する企業も散見され、決算内容は比較的良好」(大手証券)と前向きな声が聞かれる。
ただ、取引終了後に任天堂やキヤノンなどの決算発表を控えていることで、様子見ムードが強く、午後も小幅な値動きにとどまりそうだ。

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