<カップヌードル>空腹は最大の敵…FFとコラボで15種類

◇ファイナルファンタジー30年セット販売、味はしょうゆ
人気ロールプレーイングゲーム(RPG)「ファイナルファンタジー(FF)」が今年、第1作の発売から30年を迎えることを受け、開発・販売しているスクウェア・エニックス(東京都新宿区)は日清食品(同)とコラボレーションし、1日から、ボスキャラクター(最大の敵)をパッケージにあしらったカップヌードル15個入りのセットの予約受け付けを開始した。
1月31日に東京都内であった「生誕30周年記念オープニングセレモニー」で発表された企画の一つ。
3万セットの限定発売で値段は6048円(税込み)。
キャンペーンとしてシリーズでおなじみの強力な武器「アルテマウェポン」を模したフォーク(全長約60センチ)を抽選で30人にプレゼントする。

スクウェア・エニックスと日清食品の本社が徒歩数分の距離にあり、両社は昨年11月発売の最新作「FFXV」でも共同でキャンペーンを開催した。
今回は「空腹は最大の敵だ」をコンセプトに記念商品を開発。
味はもっともオーソドックスなしょうゆ味で、デザインは黒を基調にしたものが多く、第1作の「カオス」、第7作の「セフィロス」など、さまざまな年代のファンが楽しめる包装となっている。
予約は特設サイト(https://store.nissin.com/jp/feature/finalfantasy30th/)などで受け付ける。

式典では、ほかにもFFと「食」とのコラボレーションが発表され、山口県柳井市の「あさひ製菓」とともに開発したゲーム内の人気キャラクター「チョコボ」「モーグリ」「サボテンダー」をデザインした「お祝いケーキ」(税込み各4500円)や、各種の記念ボトルワインなどの発売も発表された。

FFはスクウェア(2003年にエニックスと合併)が1987年12月、任天堂のゲーム機「ファミリーコンピュータ」向けに第1作を発売し、売り上げが50万本を超えるヒットとなった。
最新作は昨年11月発売の「FFXV」で、ソフトの累計出荷・ダウンロード販売数は、シリーズ関連作品全体で計約1億3000万本を超えている。

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