〔東京株式〕大幅反発=円安などで高値推移(10日)☆差替
円安やトランプ米大統領の税制改革などへの期待感を背景に、日経平均株価は前日比471円26銭高の1万9378円93銭、東証株価指数(TOPIX)は33.01ポイント高の1546.56と、ともに大幅反発した。
ほぼ全面高となる中、終日、高値圏での推移だった。
銘柄の85%が値上がりし、値下がりは11%。
出来高は22億4275万株、売買代金は2兆7569億円だった。
業種別株価指数(33業種)はゴム製品、鉱業、石油・石炭製品、倉庫・運輸関連業を中心に全業種が上昇した。
個別銘柄では、ブリヂストンが上伸し、トヨタ、富士重も大幅高で、日立、ファナックはしっかり。
国際帝石、JXが高く、三菱倉は買い優勢。
三菱UFJ、みずほFGが値を上げ、野村はしっかり。
ソフトバンクGが堅調を持続し、ファーストリテはじり高歩調。
任天堂が強含みで、エムアップは高値追い。
半面、三菱商が小緩み、SUMCOは軟調。
資生堂、三菱マが売られた。
3日続伸。
フライトが買われ、パワーファスは急伸。
半面、シャープは小幅安。
出来高1億9733万株。
まちまち。
出来高46万7000株。
(続)