〔東京株式〕大きく反発した任天堂が支える(14日、続き)☆差替

主要国の株価指数が英国ショック前の水準を取り戻し、取引開始前は日経平均株価も達成感や過熱感から利益確定売りに押される場面を意識する展開が予想された。
寄り付きは買いが先行したものの、一巡後は追加の手掛かり材料に乏しく、前場はもみ合いが続いた。
そうした中、相場を支えたのが米国などで配信したスマホゲームが爆発的な人気となった任天堂。
前日は利食いに1000円以上下げたものの、この日は下げを大きく取り戻す3500円近い上昇となり、大商いとなった。
任天堂は日経平均の構成銘柄ではないが、相場全体に買い安心感が広がる契機となり、大引けにかけて加速した円安とともに押し上げ要因となった。
市場関係者からは「あすの(無料通話アプリを手掛ける)LINE上場や任天堂の効果に注目したい」との声が多く聞かれた。

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