東京マーケット・サマリー(14日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>
午後5時現在 105.43/45 1.1097/01 117.00/04
NY午後5時 104.33/38 1.1089/94 115.88/92
午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の105円半ば。
ドルは午前の取引で一時104円を割り込んだが、午後2時半過ぎに105円を狙う動きが投機筋の間で活発化し、105円を付けてからはストップを巻き込んで上昇が勢いづいた。
<株式市場>
日経平均 16385.89 (154.46円高)
安値─高値 16229.26円─16398.73円
東証出来高 20億5377万株
東証売買代金 2兆4920億円
東京株式市場で日経平均は4日続伸した。
連日で最高値を更新した米ダウ.DJIなどを背景に買いが先行。
1ドル105円近辺へとドル高/円安に進んだ為替が追い風となり、堅調な値動きだった。
スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」への期待が続いている任天堂<7974.T>は東証1部の売買代金の17%を占める大商いとなった。
東証1部騰落数は、値上がり1119銘柄に対し、値下がりが696銘柄、変わらずが152銘柄だった。
<短期金融市場>17時16分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.038%
ユーロ円金先(16年12月限) 100.045 (変わらず)
安値─高値 100.040─100.055
3カ月物TB -0.289 (+0.022)
安値─高値 -0.289─-0.289
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.038%になった。
15日の積み最終日や3日積みが意識されたことで、資金の取り需要がしっかりと示された。
レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.061%とマイナス幅を拡大。
TIBOR(東京銀行間取引金利)3月物は0.058%で横ばい。
新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札は札が流れるなど想定外の結果になった。
3カ月物(619回)は弱含みで推移。
<円債市場>
国債先物・16年9月限 153.46 (-0.17)
安値─高値 153.46─153.71
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.265% (+0.020)
安値─高値 -0.260─-0.280%
長期国債先物は続落。
前日の海外市場で、原油安・米債高となったことを受けて、朝方は買いが先行し、一時153円71銭に上昇した。
その後は前営業日近辺でもみ合う場面が多かったが、終盤にリスク志向が強まると短期筋からの売り圧力が強まった。
現物債は金利に上昇圧力がかかった。
先物が終盤に値を崩すと超長期・長期ゾーンの利回りが上昇基調になった。
一部に益出しが観測されていた。
中期ゾーンも長いゾーンに連動して利回りが上昇したが、日銀の追加緩和策への思惑が根強く残る中、入札を無難にこなしたこともあり、底堅さをみせる場面があった。
<スワップ市場>17時13分現在の気配
2年物 -0.10─-0.20
3年物 -0.13─-0.23
4年物 -0.14─-0.24
5年物 -0.13─-0.23
7年物 -0.10─-0.20
10年物 -0.02─-0.12