花王が急落、失望決算には容赦ない売りが優勢
個別銘柄では、前日に決算発表を行った日立建機 が年初来高値を更新する大幅上昇となり、日本電産 も4日連続で年初来高値を更新しました。
また、場中に上期決算と小幅ながら上方修正を発表したデンソー が急騰して引けています。
その他、野村ホールディングス も急騰し、アステラス製薬 や任天堂 も大幅上昇となりました。
一方、前日の決算が期待外れに終わった花王 が急落し、ピジョン や資生堂 も売られました。
また、連日高騰していた三井不動産 も12日ぶりの反落となっています。
新興市場では、上場5日目のユーザベース が小幅続落となりましたが、串カツ田中 は小幅続伸となりました。
また、Jストリーム が値を飛ばしましたが、ブランジスタ は大幅下落となっています。
なお、時価総額の大きい銘柄では、そーせいグループ は小幅安、CYBERDYNE は変わらずでした。
閑散相場を反映して、新興市場らしい値動きは見られなかったようです。