円高一服で日経平均反発。キリンHDが高値、任天堂は9連騰ならず
個別銘柄では、ダイキン工業 が大幅続伸となり、同じく続伸となった東京エレクトロン は年初来高値を更新しました。
また、京セラ や村田製作所 など多くの電子部品株が値を上げ、とりわけ、日本電産 は久々に大幅上昇となっています。
機械株ではSMC が急騰して高値を更新し、食品株ではキリンホールディングス も高値を付け、さらに繊維株ではグンゼ が約8年半ぶりとなる高値を付けたのが目立ちました。
一方、ファーストリテイリング が小幅ながら逆行安となり、任天堂 は9日ぶりの反落となりました。
また、一時の勢いがなくなったJR九州 が値を下げて、これで5日続落となっています。
その他では年初来高値更新が続いた松屋フーズ も大幅下落で引けました。
新興市場では、ラーメン店「一風堂」を展開する力の源ホールディングス が▲7%近く下げて連日の急落となり、同じく直近のIPO銘柄であるインターネットインフィニティ― も急落して安値を付けました。
一方、串カツ田中 が小幅高となりました。
ラーメンよりも串カツの方に人気があるようです。
さらに、アスカネット が急騰して年初来高値を更新したのが目立ちました。